鳥羽から伊勢へ:祈りの心にふれる自転車旅

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10月8日は、“と(10)ば(8)”の日だったようですね。こんにちは、KaOです。

9月さいごの週末に開催した、秋のツール・ド・ニッポン。旅先は、伊勢鳥羽でした。その昔、鳥羽や志摩など、海産物を伊勢の神宮へ奉納した……そんなことを想像しながら、鳥羽からお伊勢詣りのサイクリングとあいなりました。

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自転車日和、のはずが、迎えた朝はあいにくの雨で、はじまりはじまり。しかし!これもツールド恒例。必ず晴れる!そう信じる心が、いつもどおりの晴れをもたらすことになるわけですが……とにかく雨のなか、鳥羽の駅前からスタート。チームBRUNOのサポートカーに、ツール・ド・ニッポンのアイコンをぺたっ。皆さんにレンタルするBRUNOの調整も完了。声だしての準備運動もばっちり。

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安全祈願のため、神宮を構成する125社のうち、鳥羽市に唯一鎮座する神社、赤崎神社(通称:赤崎さん)へ。祈りのあとは、さっそく訪れる朝熊(あさま)の山道へ。自転車に不慣れな人も多いツール・ド・ニッポンですが、おのおののペースで、みんな歯をくいしばってよく頑張りました。難なくクリア。

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その先は、大きなアップダウンも少なく、夫婦岩で有名な二見浦へ。ここは神宮のお膝元という立地もあり、古来から禊の場とされていた場所。神宮参拝の際に心身を清めていたこの地で、一行は腹ごしらえ……をふくめ、特別な場所を訪れました。明治期に、神宮参拝の際の賓客の休憩・宿泊施設として建てられた賓日館。当時の面影を残しながら、昭和期まで増改築を重ねている重要な文化財を、事務局長の山本さんに丁寧にご案内いただいきました。美しく整えられた庭ごしに、波の音をききながら、二見名物の貝ごはんが美味しいお弁当を食べて、ひと休み。お伊勢詣りの午後へと、続きます。

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二見にある御塩殿(みしおどの/みしおでん)。神宮で日々おこなわれる神事に欠かせない《塩》をつくる施設を備えた神社を訪れ、近くにある塩田を横目に、伊勢の台所といわれる河崎の、趣ある町並をぬうように進んで、いよいよ外宮へ。

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そこで待っていてくださったのは、外宮の参道にある刃物店《伊勢 菊一》《金近》を拠点に、伊勢にのこる大切なニッポンの心・文化を継承する山本武士さん。神宮をお詣りしたことがある人は多くても、きちんと説明をうけてめぐる機会はとても貴重な体験です。山本さんのお話に、くいいるように聞き入りながら神聖な場所をみんなでじっくり、お詣りすることができました。

 

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さて、このころにはすっかり晴れて、汗ばむほどになっていました。外宮のあと目指す先は、赤福の本店へ!おかげで参加者の心は実は、9月末まで食べられる赤福氷のことでいっぱい?!?だったかもしれませんが、参加者の8割近くが氷を選び、旅の最後は内宮へのお詣りで完。こちらも山本さんの案内で、一行の心もすっかりと晴れたような表情です。

 

 

 

 

 

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雨から快晴へ、伊勢の神さまを感じながらめぐった1日は、やっぱり自転車らしく、晴れも雨も、その恩恵も、肌と体と心で感じることのできるツアーとなりました。

さて、次なる名古屋の旅(2016年3月開催予定)の下見旅がもう、来週にもはじまります! “こんな名古屋もあったんだ” そう思ってもらえるようなサイクリングは、いつもより少し長めの距離を、参加者のみなさんとじっくり楽しめるプランにしようかなぁ、と企み中です。こちらもお楽しみに!

 

KaO